読書→時代小説や漫画など時代物。また、推理物もv
ただ今、少女漫画版新選組と某推理漫画にハマリ中(爆)。
きゃ~
久しぶりになってしまいましたー。
じつは、先週末にどうにか1っコバイトが決まりまして。
この先はどうなるかわかりませんが、なんとか頑張っていく予定です。
さて。題名にあるように文庫版『風光る』①②巻を購入しました
ホントは単行本を持ってるんだから買わなくてもいいハズなのですが…。
コレクター気質というか
あんまお金ないんでそんなには出来ないんですけど。
たま~に気に入ったものがあると、買っちゃうんですよね・・・。
そう、思いっきり趣味に走っちゃうのデス(大汗)
ま、今回の文庫版は手にしていても的外れではない仕様になっているし、キャラ絵が表カバーにあるので何の漫画かはわかるんですが何分、基本カラーがシックに"黒"となっているので持ち易くて助かっていますv
そして肝心の中身は、文庫版第1巻が単行本1・2巻。第2巻が単行本3・4巻という実に判り易い仕様となっていました。
ええ、そのままです。書き足しや削除はまったくありません!
某日誌もそのまんま乗っかっちゃってます(ただし、入っている位置に若干の調整はあった?いえねぇ。普通は付録的なものってその本の末に纏められることが多いと思うんですけど、それがなかったから、ある意味、新しい試みなのかも)。
解説やら何やらが一切なくそのままっていうのが、この作品に拘って描いてるまる子先生らしいな~って。
本文(なかみ)の変更は一切ないので取り立てて書くこともないのですが…ひとつだけ。
やっぱり、沖田先生は第Ⅰ期の方が、いいわ~vvv
ってとこですかね(笑)
これから刊行されるのは全6巻で<第Ⅰ期>とされているので、単行本の12巻までだと思うのです。
そうなると、大雑把に“伊東参謀グループの入隊→山南さんの脱走→山南さん切腹”という歴史の流れじゃないですか。
あの辺は、泣いたもんな~
これ以降は、これ以降で新選組内で起きたこともちゃんと描かれてはいますけど、どちらかといえば恋愛の方にファクターが移動しちゃうから。。。
それはそれでいいんですけどね?
ただ現在の状況を鑑みるに、女の子がヒロインメインだから周囲がヒロイン万歳化しつつあるのが......。果たして今後、読者に受け入れられるのかどうか。
いい所はたくさんあって、脇役たちが勿体ないくらいいいし、彼らの活躍をもっと見てみたいな、って。
そして、歴史の流れも最近ようやっと動き出したので、その中で成長したヒーロー・ヒロインを見たいなって希望しています。
今日のうちに簡単に諸々の感想を書いてしまいます。
お読みになる方は以下、どうぞv(発売日を過ぎているので、あえて反転はいたしません)
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ありまくり(爆)な今回の風本誌。
イカ、カナリ辛口ナノデ、反転イタシマス。
え~、え~っと?どう、反応したらいいんだ??…ていう。
なんでそんなに違和感が残るのか、わからなかったんですが。←恐らく、脳が思考停止状態になったのかと(汗)
他の風ファンの方々の感想を見ていて、ようやく思考がつながりました(笑)
何だか私が考えている"武士道"とかけ離れていってしまってないか?っていうところに衝撃が大きかったのかと。
セイちゃんが相変わらずなのはともかく(勿論、彼女にもいい加減成長して欲しいのは山々なんですが。だって貴女、2年近くも新選組にいて相変わらず詰めが甘いっていうのはどうなのよ、って)、周囲の男達が骨抜きにされてるっていうのはどんなもんなのかと(--;。そう思うのは、私だけですか(爆)
いくら気の毒な病にかかっているとはいえ、カミヤセイザブロウは貴方達の認めた"武士"なんでしょう?なのに今回、裏切りにも取れるような行動をしたんですよ!本当はどうだったのかかは他の所で語られていますが、そんなもん、坂本さんにとっては迷惑以外の何者でもないんじゃ。武士だったら、例えどんな批判を浴びようと、恋人が悲しもうが意思を変えることはないでしょうし。それが分かっていても"残される女子"の気持ちが解ってしまうカミヤさんは、やはりオナゴなんだな。そして行動してしまう。その幼さがどうにも目に付いてしまって、それに振り回されるオトコ達が滑稽に映ってしまう今回でした。